犬の病気
骨関節炎【注意するPoint】適度な運動、適正体重を守り、関節に負担をかけない生活を  

【予防するには】

適度な運動や食事の管理など、子犬期からの生活環境の整備が大切です。

●適正な体重管理をし、肥満させない。

●体ができあがっていない成長途上期には、ジャンプなどの衝撃の強い運動は避ける。

●フローリングや固い床は関節に負担をかけるので、カーペットを敷くなどの工夫をする。

●急な階段の上り下りはさせない。などといったことを心がけましょう。

【症状】

歩きたがらない、歩き方がおかしい、足を引きずる、さわると痛がる・・・などの症状が現れ、進行、悪化していきます。股関節、ひじ、ひざ、肩など様々な部位に発生し、慢性的な痛みがあります。階段の上り下りができなくなったり、重症になると関節の曲げ伸ばしが困難になったりします。発症すると完治することのない病気なので、少しでも早く発見し、進行を抑制するための適切な治療が必要です。近年の高齢犬に多く見られる病気です。

【原因】

関節は、軟骨が骨同士の接合面を保護して、動きをなめらかにする働きをしています。骨軟骨症、遺伝性、外傷性(無理な動きや激しい運動)、肥満、生活環境(フローリングや急な階段)などの原因で、その軟骨に支障が出て、関節がスムーズに動かなくなり、慢性的な激しい痛みを引き起こします。

【治療やケア方法】

■体重管理と運動療法が治療の基本です。太り過ぎの場合は、食事管理で適正体重まで減量します。また適正な運動で筋肉をつけることが症状緩和に役立つので、消炎鎮痛剤の投与で痛みをコントロールしながら、軽めの運動を行い、様子を見ながら段階的に運動量を増やしていきます。

■軟骨の摩耗防止や修復作用のあるグルコサミンやMSMなどを含む栄養サプリメントの服用も、症状緩和に有効です。

■重症の場合は外科手術を行うこともあります。

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